未来組
●ジュプトル♂
ある目的を持って時の歯車を集めていたポケモン。口数が少なく、愛想の無い態度から誤解を受ける事もしばしば。 冗談が通じないぐらい真面目な性格。猫背気味。 タマゴの頃からムツに育てられ我が子の様な感覚を持たれているが、本人は親友としてムツを慕っている。そのためムツとシノの信頼関係を多少羨んでいる。 敵意には敏感だが、好意や親切には鈍感なため、セレビィの淡い想いには全く気付く様子が無い。 消滅してしまったかに思えたが、再びこの時代に戻ってきた。 (という現実に本人もびびっている)
●セレビィ♀
森に住む気ままな時渡りの精霊。平和な時代にのみ姿を現す種族だったが、ある日偶然ジュプトルに助けられて以来、荒れ果てた世界に住み着いてしまった変わり者。 外面、内面共に♀寄りでジュプトルに惹かれている。 周囲には殆ど眼中に置いていないが、ジュプトルの親代わりであるムツに対して対抗意識が芽生える事しばしば。 普段その素顔は前髪で隠れているが、知る人によると「滅多にお目にかかれない美少女」らしい。
●ムツ(人間時)
未来の世界で唯一生き残った人間のひとり。男性的でもあり女性的でもあり、子供でもなく大人でもない。 ポケモンに転生した際に若干幼くなった。 身寄りの無い子供達を自分の下で育てていた。ジュプトルの育ての親でもある。 ディアルガの膝下に居る立場だったが、子供達の未来を変えるべく過去へ渡る決意をする。 本人曰く、自分の持つ能力は「利用されるための借り物」らしい。 |
ギルド
プクリン 名実共に探検隊の間に名を轟かせるギルドの親方。通称「親方さま」 青年と思われる外見と、体裁がまるで眼中にない無邪気な振る舞いのギャップで相手の度肝を抜かす。 14色のリボンを飾り、内2色は新米探検隊の手に渡った。 ペラップ ギルド一の情報通を自負する、ギルドの世話人。 口煩く体面を気にする点と調子の良さから弟子達からの尊敬は薄いが、何だかんだで信頼はされている。 ドクローズに啖呵を切ったり、ムツシノの育児風景に世話を焼かせたりと、自ら首をつっこむせかしい人。 |